アオリ・根魚を狙って 日和佐沖へ。
この日は この冬 一番の寒気がやってくるようだ。
一般的に日本列島に等圧線が5本かかっていれば
冬型の気圧配置と言われ 北西の季節風が吹き荒れるが
予想天気図を見ると
いち に さん よん ご ろく …
11本も!!かかっている。
極寒の釣りになりそうだが
釣果だけは 極寒にならないように…
いつものようにアオリから。
予報に反して 風はほとんど吹いていない。
潮もそこそこ動いているような感じだし。
某おっさんが極小サイズのアオリをキャッチ。
私にもアタリがあり フッキング成功。
手応えは弱い。
胴長23cm
2kgサイズが狙えるこの時期にしては 淋しいサイズではあるが
まぁ 釣れないよりはマシか。
海水温は先週より5℃!!もアップしていた。
人間だと体温が2℃上がっただけで ヘロヘロになるというのに
変温動物のアオリや魚としては
これだけ急激な変化にどう順応しているのだろうか。
「潮 流れていますか?」
「上り潮 速いで〜」
海水温の上昇&上り潮速い
条件的には悪くないはず。
しかし アタリはない。
久々に竿先に反応があったと思ったら …
コウイカ。
再び アタリが遠のき 我慢の時間。
魚系のアタリで
アヤメカサゴ。
釣れないアオリに見切りをつけ 根魚狙いに。
沖も凪で釣りやすい。
瀬戸内では15〜20mの爆風が吹いていたようだが
ここは真冬のパラダイス。
実におだやかな海。
これで魚が釣れてくれたら言うことないんだけど。
アタリはけっこうあるのだが エソ エソ エソ …
潮が速くて 魚礁を直撃できない。
魚礁地帯に入ると 即 根掛かりしてしまうので
どうしても随分手前の砂地から流し始める。
潮が止まって活性が低いと釣れないが
潮が速くて 魚礁際を攻められないと 根魚は釣れない。
一番上の歯形はエソによるもの。
2番目 3番目は身を切り裂き 皮をはぐような傷跡なので
ヒラメかハタ系の魚によるものだと思うのだが…
結局 魚狙いではエソしかかからず そのまま終了。
活性が高かったのは
エサのおこぼれをねだるカモメだけだった。
3人分の釣果。
あと エソが10匹あまり …
上り潮が流れて 海水温も上昇したにもかかわらず
アオリも根魚も行方不明。
年明けから続く 不調の連鎖。
月が変われば ツキも変わるはず。
出直しやな。
本日の釣果 アオリイカ 胴長 23cm
コウイカ アヤメカサゴ